5)フラッシュイメージ
バイナリーファイル ocfdk_00_hello.bin ができたので、これをモジュールに書き込んで動作を確認しよう。
評価キットかDC9010B Eterna Serial Programmerをお持ちの方はESP(Eterna Serial Programmer software)を使用して書き込むことが可能だ。
ESPはDC9010Bの紹介ページの下のリンクからダウンロードできる。
バイナリーファイルはモジュール内のフラッシュメモリーに書き込むのだが、書き込む場所が決まっている。
モジュール内のフラッシュメモリーイメージは下図のようになっている。
Board Specific Parameters はFuse Tables と呼ばれるパラメータを格納する場所だ。モジュールの品種によって設定値が異なり、ライブラリーと同様にMyLinearからダウンロードできる。先頭は0番地である。
Partition table はフラッシュイメージ中の各要素の位置を定義するものらしい。モート用とマネージャー用の2種類ある。Partition tableの先頭は800番地である。
Main exec ここにできあがったbinファイルを書き込む。先頭は1000番地である。
Loader はOTAP(Over the Air Programming)イメージの処理とメイン実行可能イメージの管理を行うと、Eterna Serial Programmer Guideに書いてあるが、しばらくは変更されていないようだ。先頭は77800番地である。
以上のように4パートに分かれており、ESPを使用して書き込みを行う時に先頭アドレスの指定が必要なため、しつこく書いておいた。
評価キットかDC9010B Eterna Serial Programmerをお持ちの方はESP(Eterna Serial Programmer software)を使用して書き込むことが可能だ。
ESPはDC9010Bの紹介ページの下のリンクからダウンロードできる。
バイナリーファイルはモジュール内のフラッシュメモリーに書き込むのだが、書き込む場所が決まっている。
モジュール内のフラッシュメモリーイメージは下図のようになっている。
Board Specific Parameters はFuse Tables と呼ばれるパラメータを格納する場所だ。モジュールの品種によって設定値が異なり、ライブラリーと同様にMyLinearからダウンロードできる。先頭は0番地である。
Partition table はフラッシュイメージ中の各要素の位置を定義するものらしい。モート用とマネージャー用の2種類ある。Partition tableの先頭は800番地である。
Main exec ここにできあがったbinファイルを書き込む。先頭は1000番地である。
Loader はOTAP(Over the Air Programming)イメージの処理とメイン実行可能イメージの管理を行うと、Eterna Serial Programmer Guideに書いてあるが、しばらくは変更されていないようだ。先頭は77800番地である。
以上のように4パートに分かれており、ESPを使用して書き込みを行う時に先頭アドレスの指定が必要なため、しつこく書いておいた。
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